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6月, 2020の投稿を表示しています

[OBS] 仮想カメラ (前編)

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「 OBS仮想カメラ (OBS Virtual Cam: OBSバーチャルキャム) 」というOBS用のプラグインを使うと、OBSからの出力をカメラからの画像としてZoomやSkypeといった他のアプリで使う事ができます。 バージョン26以降のWindows版のOBSでは仮想カメラが標準機能になっていますが、Linux版とマック版のOBSと、バージョン25以前のWindows版OBSの場合はOBSの追加機能として「OBS仮想カメラ・プラグイン」を別にインストールする必要があります。  ※: 29/Oct/2020 にリリースされたOBS v26.0から、Windows版のOBSでは仮想カメラが標準機能になったので内容を一部変更しました。( 2020年10月02日 ) OBS v26.1からはWindows/macOS/Linux版の OBSで仮想カメラが標準機能 になっています。 ( 注 : このプラグインが扱えるのは、ごく一部のアプリを除いて、画像だけに限定されるそうで、音声はOBSを使わずにマイクから直接アプリに入力するなどと別の方法で設定する必要があります。👉「 OBSの音声出力を他のアプリへ渡す方法 (音声モニタリング) 」) [ 目次 ] Linuxとマックのサポートは? OBS仮想カメラ (Windows版) Windows版 OBS仮想カメラ・プラグイン 使い方 (OBS 26.0+、macOS/Linux版 OBS26.1+) OBSで仮想カメラを起動 アプリでOBS-Cameraをカメラとして選択 使い方 (OBS 25) OBSで仮想カメラを起動 アプリでOBS-Cameraをカメラとして選択 仮想カメラのオプション (OBS 25) 自動スタート (AutoStart) 水平反転 (Horizontal Flip) バファ

[OBS] (Obsolete 過去記事) 仮想カメラ プラグイン 2.0.5 (Windows版)

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注 : 使っているOBSがWindows版でバージョン26.0以降の場合は仮想カメラが標準機能としてサポートされているので、このプラグインのインストールは不要です。 又、このメモで紹介しているプラグインは 2022年9月 公開の OBSバージョン28.0以降はサポート外 になった様です。 バージョン28.0よりも前のOBSで仮想カメラプラグインを使っていた場合、バージョン28にアップグレード後、起動時にプラグインエラーが出るのでプラグインをアンインストールする必要があります。 関連メモ 👉 仮想カメラ プラグイン (Windows版)のアンインストール 「 OBS仮想カメラ (OBS Virtual Cam) 」 というOBS用の無料(GPL2.0)プラグインを使うと、OBSの出力画面をカメラからの画像としてZoomやSkypeといった他のアプリで使う事ができますが、 現時点 ではこのプラグインの 公式リリースはWindows版のみ となっています。 今回は『 仮想カメラ プラグイン 2.0.5 (Windows版) 』についてメモしておきます。 [ 目次 ] OBS バージョン25 : 前のバージョン(2.0.4)の仮想カメラプラグインは未対応 OBS バージョン26 : 仮想カメラが標準機能 となる予定 OBS Virtual Cam 2.0.5のダウンロード プラグインのインストール OBS バージョン25 14/Jun/2020現在 リリース中のOBSはバージョン25.0.8です。 OBSのバージョンが25の場合、前のバージョンの2.0.4のプラグインは未対応らしいので、この バージョン2.0.5の仮想カメラ・プラグインが必須 になります。 OBS バージョン26 ( 2020年9月05日 追記) 近日公開予定のOBSバージョン26では、ウインドウズ版のOBSであれば仮想カメラプラグインが標準でサポートされるので、 仮想カメラ・プラグインのインストールが不要 になるそうです

[OBS] ツイキャスのコメント欄を表示 (サムネ付きで)

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ここにOBSで配信画面に ツイキャスのコメント欄を表示する方法 をメモしておきます。 個人的には、配信画面中にコメント欄を埋め込む必要性を良く理解していませんが、他にコメント用のウインドウを開かずにOBSのメイン画面だけでコメントが確認出来る以外に、コメントの遅延が発生した場合やコメントが反映されない場合にどの様に配信元にコメントが見えているのかが閲覧できるというのが利点なのでしょうか? [ 目次 ] シーンにツイキャスのコメ欄を追加 追加したコメ欄からコメントのコピーとユーザー情報の確認 シーンのコメントが見にくい場合の対処案 コメ欄の後ろに「色ソース」を追加 CSS追加 : 👉「 OBSキャスコメ CSSカスタマイザー 」 ブラウザーで表示 (embeded=0) 補足 番外編 その1: ツイキャスのツール・ゲームズ配信ページでアイテム確認 番外編 その2: Chrome拡張機能「ツイキャス配信用アイテムビュー」 番外編 その3: ウインドウズなら「ツイキャスコメントビューアー (閲覧君)」 関連メモ: 📝 「配信ツール向けオーバーレイ」のURLを探せ?? 📝 気になるコメント欄のぼやけ (シーン上での変換) PCからOBSを使ってツイキャスのライブ配信をする時の設定方法についてはこちらを参照: 👉「 ツイキャスでPCライブ配信をする方法 」 PC上ではなく、 Androidスマホにコメント欄を表示したい場合 は『 ツイキャス専門店 コメ欄 』を使うと、ツイキャスのコメント欄をホーム画面に表示する事が出来ます。 ツイキャスの配信アプリを使ってスクリーン配信をすると、配信画面にコメント欄を取り込んだ配信が可能になります。 👉 『コメ欄』クイックセットアップ ガイド

[OBS] シーン (Scene)の設定 1

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OBSでは「 シーンコレクション (Scene Collection) 」に、 複数の「シーン (Scenes)」 を設定して、配信/録画中にシーンからシーンへと切り替えて番組/動画を作る事が出来ます。 シーンコレクション (Scene Collection) と シーン (Scene) 『 シーン (Scene) 』は映画やテレビドラマの1シーン(場面)と同じ意味で、映画の場合は各シーンには役者や背景、小道具などを配置する様に、OBSではシーンごとに1つ又は複数のコンテンツ(動画やタイトルなど)を配置して各シーンを設定します。 インストールしたばかりの初期設定のOBSを起動した場合は、"Untitled"という名前(英語版の場合)のシーンコレクションが選択された状態になっています。 初期設定のコレクションには "Sence (シーン)"という名前のシーンが1つだけ設定されていますが、このシーンにはコンテンツが設定されていなくて、空なので、実際に配信や録画をするのにはこのシーンにコンテンツを加えるのと、必要に応じてシーンコレクションに新しくシーンをいくつか追加して、各シーンにコンテンツを加える必要があります。 [ 目次 ] メイン画面 「シーン (Scenes)」パネルと「ソース (Sources)」パネル シーンにソース (Source)を追加 コンテンツの種類 メイン画面 OBSの場合、常に1つのシーンコレクションが選択された状態になっていて、選択されているシーンコレクションの内容がメイン画面に表示される仕様になっています。 また、常にコレクションのシーンが1つ選択される仕様で、選択されているシーンがメイン画面のプレビュー画面に表示されます。 メイン画面のレイアウトは好みで配置替えが出来るので、移動していたり、非表示になっているかもしれませんが、標準のレイアウトの場合だと、次の画像の様に、「プレビュー画面」は大きく中央に配置されていて、後述の「シーン」パネルと「ソース」パネルはメイン画面の左下に配置されています。