投稿

2022の投稿を表示しています

[OBS] (個人的に) 気になる配信画面のぼやけ: 解像度編

イメージ
OBSを使ったツイキャス配信で、実際に配信された画像がぼやけてしまって残念な場合があります。 特に、配信画面にコメント欄を表示している場合は、コメントの文字がぼやけてしまって読めないという事もあったり。。 原因はいくつか考えられますが、OBS上で 画面のスケーリング (Scaling) 処理 が行われている場合は、OBSの設定で、映像の解像度を調節すると改善される場合があるのでここにメモしておきます。 このメモは、あくまでも、自分の配信画面のぼやけが気になるという方向けのメモです。 特に気になる事は無いという人は読み飛ばしてください。 [目次] とりあえず確認すべきOBS設定 映像 > 解像度設定 注意点 配信サイトや受信デバイスによるスケーリング 追記 関連メモ 📝 気になる配信画面のぼやけ : 解像度編 (このメモ) 📝 気になるコメント欄のぼやけ : OBSのシーン上での変換 とりあえず確認すべきOBS設定 OBSの初期設定が必ずしもどの配信サイトの設定に適しているという事もないので、OBSを使って配信はしているけれど、これまでに解像度設定を全く気にした事がないという人は、とりあえず次の設定を確認してみて下さい。 映像 > 解像度設定 OBSで配信/録画する映像の解像度の設定になりますが、: OBSのメニューバーで「設定」を選択して設定ウインドウを開く、 開いた設定ウインドウの左側で「映像」を選択します。 OBSの設定ウインドウの例 (映像) ウインドウ右側の一番上に 基本 (キャンバス) 解像度 出力 (スケーリング) 解像度 の2つがあるので、これらが 同じ値に設定されているのを確認 してください。

OBS用 配信時間計 (HTMLオーバーレイ)

イメージ
OBSで使える、HTMLベースの デジタル配信時間計 を作ってみました。 普通の時計ではなく、OBSでの配信時間を表示します。 OBSのブラウザソースで配信画面に配置しておけば、配信開始と共にOBSでの配信時間が加算されていくので、どのくらい配信をしているかが一目でわかります。 時間計のフェイス(表示部)をクリックしていくと3種類の表示モードに切り替わる他、カスタムCSSを組み込めば色や文字の大きさの変更も可能です。 [ 目次 ] インストール OBSでの設定 操作方法 実際に動く配信時間計 カスタムCSS インストール HTMLファイルとしての提供になりますが、 BOOTH のページからZip形式で無料ダウンロード出来ます: 📦商品ページリンク (ダウンロードにはBoothへのログインが必要になります) 上のリンクで開くページの右側にある 無料ダウンロード ボタンからZip圧縮ファイル (elapsedTime.zip) を保存後、適切なフォルダに展開すると、HTMLファイル (elapsedTime.html) が解凍されます。 OBSでの設定 OBSの配信画面に表示するのには ブラウザソースを使います。 ※: OBSのブラウザソースで表示する事を前提にしていますが、普通のブラウザで表示する事も可能です。 但し、普通のブラウザで表示した場合は、ブラウザに表示された時から時間の加算が始まります。 シーンに追加 (新規作成) ソースパネルの左下にある➕をクリック 表示されるリストから「 ブラウザ」を選択 「ソースを作成/選択」というタイトルのダイアログが表示されます。 一番初めの「新規作成」が選択されて

[OBS] ハロウイン仕様マシュマ🎃風のツイキャスコメ欄カスタムCSS

イメージ
10月31日 はハロウインですが、今回はハロウイン仕様の マシュマ🎃風のカスタムCSS を作ってみました。 右がノーマル版になります→。 ←左がハロウイン仕様、 右がノーマル版になります→。 マシュマロの目が光ります。 [ 目次 ] 質問箱風カスタムCSS 解説 表示されるコメントの数 表示幅の調節 👉 📝 キャスコメカスタムCSS まとめ ノーマルのマシュマ〇風はこちら: 👉 マシュマ〇風のツイキャスコメ欄カスタムCSS OBSでツイキャスのコメント欄を設定する方法や、下に説明するCSSをOBSに読み込ませる方法については、先に別のメモ「📝 ツイキャスのコメント欄を表示 (サムネ付きで) 」を参照してみてください。 更新履歴 [ 15/Dec/2022 ] : オンツイタグ追加に伴うCSSの変更。 [ 21/Oct/2022 ] : フォント設定が閲覧コメントだけでなく全体に反映される仕様に変更。 [ 02/Oct/2022 ] : 設定の既定値として文字が太文字になる仕様に変更。 [ 28/Sep/2022 ] : 一般公開。 マシュマ🎃風カスタムCSS (ツイキャス用) 次のカスタムCSSの枠の右下にある、 「CSSをクリップボードにコピー」ボタン をクリックするとカスタムCSSがクリップボードにコピーされるので、OBSのブラウザソースのプロパティにある「カスタムCSS」にそのままペースト出来ます。 /* Googleフォントの読み込み */ @import url("https://fonts.googleapis.com/css2?family= Yomogi &display=swap"); /* 絵文字フォントの読み込み */ @font-face {

[OBS] 仮想カメラ プラグイン (Windows版)のアンインストール

イメージ
もう2年ほど前の話になりますが、 2020年9月 にリリースされたOBSのバージョン26.0で、OBSからの出力映像を「OBS Virtual Camera」という名前で、カメラ入力に対応している他のアプリへ渡す事が出来る 仮想カメラ が標準機能としてOBSに追加されました。 バージョン26.0ではWindws版限定の標準機能でしたが、 同年末 にリリースされたバージョン26.1ではLinuxとmacOSでも標準機能となりました。 ( 2022年9月 現在で最新バージョンの28.1でも仮想カメラは標準機能となっています。) バージョン26よりも前のOBSで仮想カメラ機能を使うには、OBSとは別に「仮想カメラプラグイン」をインストールする必要がありました。 仮想カメラ出力機能がOBSで標準化された後はこのプラグインをインストールする利点は減ったと思いますが、「仮想カメラプラグイン」を使う事で、Windows版の場合は仮想カメラを最大で5つまで設定する事が出来たので、このプラグインの需要はまだあったのかもしれません。。 しかし、 2022年9月 リリースのバージョン28でこの「仮想カメラプラグイン」が未対応 になった様です。 なので、前バージョンのOBSで「仮想カメラプラグイン」を使っていた場合、最新バージョンのOBSにアップデートすると、起動時に次の様なエラーメッセージが表示されます: Windows版の「仮想カメラプラグイン」が、Windowsインストーラーを使ってインストールされている場合は、Windowsの設定の「アプリと機能」の一覧で「 obs-virtualcam 」を探して「アンインストール」をクリックすれば良いのですが何かの理由で「 obs-virtualcam 」が一覧に無い場合や、手動でインストールした場合、はOBSのフォルダから関連するファイルを削除する必要があります。 今回はOBSバージョン28以降では未対応になってしまったWindows版「仮想カメラプラグイン」のアンインストール方法をメモしておきます。 [ 目次 ] 「アプリと機能」の一覧から選択 OBSインストールフォルダから削除