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5月, 2020の投稿を表示しています

[アンドロイド] USBデバッグモード有効化

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アンドロイドスマホの開発者向けオプションの一つの「 USBデバッグモード 」を有効化する方法をここにメモしておきます。 このモードを有効にすると「 ADB (Android Debug Bridge) 」などのアンドロイド用の『 デバッガー 』と呼ばれる機能があるプログラムを使うとスマホの内部の情報を確認する事が出来たり、特定の動作の変更が出来たりします。 [ 目次 ] アンドロイドのUSBデバッグモード USBデバックモードの有効化 USBデバックモードの無効化 アンドロイドのUSBデバッグモード 元々は開発者向けのモードなのですが、アンドロイドのOSのバージョンがAndroid 5.0 (API 21: Lolipop)以上であれば、このモードを使ってアンドロイドの画面をコンピューターに ミラーリング (Screen Mirroring) する事が可能になります。 但し、このモードが有効になっている状態で、知らないコンピュータなどにUSB経由で繋げたりすると余計な権限をコンピュータに与えてしまう場合もあるので、 必要のない場合はこの「USBデバックモード」は出来るだけ無効にしておいた方が良いか と思います。 因みに、デバッグモードは『 開発者向けオプション (Developer options) 』の一部で、このオプションが有効になっている必要があります。 有効になっていない場合は、まず、次のメモを参考にして有効にしてください。 👉「 アンドロイドの開発者向けオプション(Developer Mode)の有効化 」 USBデバックモードの有効化 アプリのリストから設定アイコン(歯車の形のアイコン)をタップして『 システム画面 (System) 』を開いて、『 開発者向けオプション (Developer options) 』を選択して「開発者向けオプション」画面を開きます。 『 USBデバッグモード (USB debugging) 』横のボタンを選択して「USBデバッグモード」を有効にします。 デバックモードを有効

[ブログ] iOS/Androidアプリのダウンロードバッジ

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ブログにアップルのiOSやアンドロイド用アプリのダウンロードボタンをブログ内に設置する場合、各ブランドごとに、ボタンのリンクのHTMLコードを作ってくれる公式の専用ツールが各OSごとにあるのと、バッジ設置の際のガイドラインがあるという事なので、ここにメモしておきます。 [ 目次 ] アップルiOS用 リンクメーカー アンドロイド用 グーグルプレイバッジ iOS: iTune Link Maker (リンク・メーカー) iPhone/iPad/iPod/AppleTVなどのiOS用のダウンロードボタンのHTMLコードを作ってくれます。 リンク 日本語版:  https://linkmaker.itunes.apple.com/ja-jp 英語版:  https://linkmaker.itunes.apple.com/en-us 虫メガネ🔍マークがついた細長い四角の部分にアプリの名前やキーワードをタイプしてボタンを作りたいアプリを検索して選択するとHTMLの 埋め込みコード が表示されますが、その前に「国または地域 (Country or Region)」と「メディアタイプ (Media Type)」に適切な項目を選ぶ必要があります。 「メディアタイプ (Media Type)」には「AppleMusic」が標準で選ばれているかもしれませんが、アプリの場合は「アプリ (iOS App)」を選ぶ必要があります。 埋め込みコードをブログの記事内にHTMLとしてコピペをすればダウンロードボタンが設置されます。 アンドロイド: GooglePlayバッジ アンドロイド用アプリのダウンロードボタンのHTMLコードを作ってくれます。 リンク 日本語版: https://play.google.com/intl/ja_jp/badges/ 英語版: https://play.google.com/intl/en_us/badges/ グーグルの場合はバッジに関する推奨事項と禁止事項

[OBS] ツイキャスでPCライブ配信をする方法

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OBSを使ってPCからツイキャス配信をする際の設定方法をここにメモしておきます。 OBSを使ってPCライブ配信をするのにはOBSの設定画面内のストリーム(Stream)設定で動画配信サイトごとにサイトキーなどの設定が必要になります。 OBSではこれらの設定は「 プロファイル (Profile) 」として保存されていて、OBSのメニューバーの「プロファイル (P)」で複数のプロファイルを管理、切り替えする事が出来るので、複数のサイトでの配信を考えている場合は各配信ごとにプロファイルを設定する事をお勧めします。 関連メモ: 👉 OBSの「プロファイル」を活用する [ 目次 ] ツイキャスでPCライブ配信をする設定 ストリーム(Stream)設定 ツイキャスのツール配信ページ ゲームズ配信用RTMP ツイキャス通常配信基本設定 ツイキャス超高画質配信基本設定 ツイキャスでPCライブ配信をする設定 OBSを使って ツイキャス のライブ配信をする方法を紹介しようと思ったら、ツイキャス本家のヘルプがあったのでまずそのページを参照してみて下さい: 👉「 OBS Studioでツイキャスに配信してみよう 」 (ツイキャス本家のヘルプ) OBSはツイキャス専用のアプリではないので、OBSの配信設定のいくつかは既定値のままだとツイキャス配信には適さない値がいくつかあります。 なので、これらをツイキャス配信用の値に変更する必要があります。 ツイキャス配信で事前に設定値を最低限確認しておいた方が良い設定を以下に挙げておきます。 配信 サービス: ツイキャス配信の場合は「カスタム」を選択 サーバー: ツイキャスの「ツール・ゲームズ配信」ページからコピー。 標準配信、ゲームズ配信、超高画質配信で値が違うので注意。 出力 ビットレート: 標準配信の場合は800

[オーディオ] マイクの質と録音環境

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ボイスオーバーの仕事をしているユーチューバーの Mike DelGaudio さんが彼の チャンネル で 50ドルの格安マイク と 1000ドルの業務用マイク の性能を比べた動画を公開しています。 単に値段が違うマイクを比べている訳ではなく、2つのマイクをちょっと違う環境で比較していて、マイクにこだわる前に、これだけはこだわるべき事があるのではというメッセージの動画になっています。   [ 目次 ] 50ドルと1000ドルのマイクの不公平な比較 他にも 追記 追々記 50ドルと1000ドルのマイクの不公平な比較 「 $50 mic vs $1000 mic: an UNFAIR comparison! 」 by Booth Junkie 動画では50ドルの格安マイクで拾う音は周りを 吸音材で囲った防音ブース内 で収録していますが、1000ドルの業務用マイクで拾う音は暖房機か何かが稼働中の地下室とか、洗濯機が回っている洗濯場、エコーがすごいシャワー室などといった全く違う環境で収録されています。 英語の動画なので内容が解りづらいかもしれませんが、どれだけ声の質が変わるかは言葉が理解できなくても判ると思います。 (動画の右下で英語字幕を有効に出来ます。) どんなにマイクの質が良い高価なマイクを使っても収録場の防音が出来てないと駄目 という例で、動画内では、まずはマイクに高額をかけるよりはなるべく静かな収録場所を見つける事と収録場所の防音に予算を回すべきだろうと語っています。 他にも 彼のチャンネルにはいくつか収録場所の防音効果を吸音材を使って改善する方法を紹介しているビデオがあるので興味のある方はどうぞ: 🎬「 Fixing the worlds worst vocal booth 」: シャワー室内に防音材を置いて防音効果を改善します。 🎬「 A voiceover vocal booth in 10 minutes - for free? 」: ホリデー中の宿泊先の部屋

[OBS] マックとiPhoneで筋トレアプリ配信

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以前マックとiPhone/iPadを使って、ツイキャスで筋トレのライブ配信をしたいという相談が来たのでここにメモっておきます。 _〆ヾ( ̄(エ) ̄ メ [ 目次 ] 筋トレアプリを使って配信をどうしてもしたい iPhoneの筋トレアプリをMacにミラーリングしてOBSで配信 iPhone/iPadの画像をマックにミラーリングする設定 OBSのシーンにカメラからの動画を追加 デスクトップ音声の取り込み 筋トレアプリを使って配信をどうしてもしたい 相談主さんはどうも普段iPhoneからライブ配信をしているみたのですが、iPhone版の筋トレアプリを使って「ハァハァ」しながら筋トレ中の自分の姿を動画でライブ配信したいと思い立ったそうです。 iPhoneのアプリ画面をマックで配信 : これだと配信者本人の姿をが同じカメラアングルに入れるのが難しい。。。 上の画像は相談主さんがiPhone上の筋トレアプリの画面を近距離でマックのカメラで撮影しながら配信していた時のスクショになります。 このカメラアングルだと、マックは使わずに、 iPhoneで「ツイキャスゲームズ」のアプリを使ってスクリーン配信 をしても同等の結果が得られそうですが、それは置いておいて、本当はここに筋トレをしている自分の姿も配信画面に取り入れたかったそうです。 詳しい経緯は知りませんが、筋トレアプリの画面無しでiPhoneを見ながら一人で筋トレする自分を配信するのもアレなので、iPhoneをマックの前に固定して、マックの画面に映るアプリ画面を見て筋トレする自分も画面に入るカメラアングルを探していたみたいですが、。。。 そういったアングルは見つからなかった模様です。 実際にそんなアングルを見つけてもカメラのピントがアプリ画面と人物の両方に合うかは謎ですが。。。 iPhoneの筋トレアプリをMacにミラーリングしてOBSで配信 iPhone/iPadとマックの組み合わせだと、同期設定をするとiPhon

OBS (Open Broadcaster Software)

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OBS はウンドウズやマックなどから録画やネット配信が出来るオープンソースの無料配信ソフトです。 初めてインストールした場合はいろいろと設定が必要ですが、一度設定してしまえば後は配信するだけです。 今回は説明しませんが、音声にエフェクト(特殊効果)を付けたり、動画にモザイクやフェードイン・アウトを加えたりも可能で、OBSで配信動画の録音なども簡単に出来ます。 [ 目次 ] OBSのメイン画面 シーン (Scenes) ソース (Sources) 音声ミキサー (Audio Mixer) シーントランジション (Scene Transitions) コントロール (Controls) ソース・ツールバー (Source Toolbar) シーンコレクション プロファィル OBSの表示言語 OBSのメイン画面 次の画像は、ある程度配信用の設定を加えた後のOBSの メイン画面 (ウンドウズ版 v25)のスクショになります。 メイン画面は 標準のレイアウト だと次の様な構成になっています。 メニュー プレビュー画面 6 1 2 3 4 5 ステータス 1. シーン (Scenes) 2. ソース (Sources) 3. 音声ミキサー (Audio Mixer) 4. シーントランジション (Scene Transitions) 5. コントロール (Controls) 6. ソース・ツールバー (Source Toolbar) でも、配置は自由に変えられるので、慣れて来たら使い易い配置にカスタマイズすることもお勧めします。 OBSでは、出力したい動画の構成を「シーン (Scene)」で設定します。 この「シーン」は映画やテレビドラマの1シーン(場面)と同じ意味で、映画の場合は各シーンには役者や背景、小道具など

[アンドロイド] 開発者向けオプション(Developer Mode)の有効化

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アンドロイドスマホの『 開発者向けオプション (Developer Mode) 』モードを有効にすると、アプリなどの開発時に有効な隠し機能が使える様になります。 このモードが有効だと、 『USBデバッグモード』を有効 に出来るので、アンドロイドの画面をパソコンに表示したり、OBSで表示したりする事も可能になります (👉メモ帳『 アンドロイドの画面をコンピューターにミラー 』)。 ここにアンドロイドスマホの『 開発者向けオプション (Developer Mode) 』を有効にする方法をメモしておきます。 _〆ヾ( ̄(エ) ̄ メ [ 目次 ] 開発者モードの有効化 開発者向けオプションの無表示化 備考 開発者モードの有効化 開発者モードを有効にする流れは次の様になります: システム画面を開く 端末情報画面を開く ビルド番号を連打 1. システム画面(System)を開く まず、「 システム画面 (System) 」を開きます。 この画面を開く方法がスマホやアンドロイドのバージョンによって違う場合がありますが、一般的な方法だとアプリのリストから設定アイコン (歯車の形アイコン)を探して、タップすると「 設定画面 (Setting) 」が開きます。 そこから「 システム (System) 」の項目を探してタップすると「 システム画面 (System) 」が開きます。 2. 端末情報画面(About phone)を開く 「 システム画面 (System) 」から「端末情報 (About phone)」の項目を探してタップすると「 端末情報画面 (About phone) 」に移動します。 3. ビルド番号を連打 「 端末情報画面 (About phone) 」内の「 「ビルド番号 (Build Number) 」の部分を連打します。 何回か連打するとデベロッパーになるかどうかのダイアログが表示されるのでそのまま連打すると開発者モードが有効化されます。 開発者モードが有効になると「 設定画面 (Setting) 」内に