[OBS] (Obsolete 過去記事) 仮想カメラ プラグイン 2.0.5 (Windows版)

: 使っているOBSがWindows版でバージョン26.0以降の場合は仮想カメラが標準機能としてサポートされているので、このプラグインのインストールは不要です。

又、このメモで紹介しているプラグインは公開のOBSバージョン28.0以降はサポート外になった様です。

バージョン28.0よりも前のOBSで仮想カメラプラグインを使っていた場合、バージョン28にアップグレード後、起動時にプラグインエラーが出るのでプラグインをアンインストールする必要があります。

関連メモ 👉 仮想カメラ プラグイン (Windows版)のアンインストール

OBS仮想カメラ (OBS Virtual Cam)」 というOBS用の無料(GPL2.0)プラグインを使うと、OBSの出力画面をカメラからの画像としてZoomやSkypeといった他のアプリで使う事ができますが、ではこのプラグインの公式リリースはWindows版のみとなっています。

今回は『仮想カメラ プラグイン 2.0.5 (Windows版)』についてメモしておきます。


[目次]
OBS バージョン25: 前のバージョン(2.0.4)の仮想カメラプラグインは未対応
OBS バージョン26: 仮想カメラが標準機能となる予定

OBS バージョン25

リリース中のOBSはバージョン25.0.8です。 OBSのバージョンが25の場合、前のバージョンの2.0.4のプラグインは未対応らしいので、このバージョン2.0.5の仮想カメラ・プラグインが必須になります。


OBS バージョン26 (追記)

近日公開予定のOBSバージョン26では、ウインドウズ版のOBSであれば仮想カメラプラグインが標準でサポートされるので、仮想カメラ・プラグインのインストールが不要になるそうです (👉次バージョンのリリース候補が公開されました)。

OBS v26.0がに正式リリースされたので、バージョン26.0以降のWindows版のOBSで仮想カメラ・プラグインのインストールが不要になりました。


OBS Virtual Cam 2.0.5のダウンロード

バージョン2.04までは初代開発者のCatxFish氏のGitHubのページで公開されていたみたいですが、の最新バージョンは2.0.5で、このバージョンからFenrirthviti氏のGitHubのページにて公開されています。

👉https://github.com/Fenrirthviti/obs-virtual-cam/

プラグインのインストーラー (obs-virtualcam-2.0.5-Windows-installer.exe) は、リリースページからダウンロード出来て、OBSサポートフォーラム (英語)からの情報によると動作環境は:

  • Windows 7/8/10
  • OBS 25.0.0+

になります。

因みに、「OBS Virtual Cam」はオープンソースのプロジェクトで無料で使えますが、Fenrirthviti氏のプロジェクトページにて初代開発者のCatxFish氏へのサポート募金も呼び掛けている様です。


ここで、少し注意しないといけないのは、現時点(確認)でネット検索をすると検索キーワードによっては前のバージョンのプラグイン、2.0.4が検索結果のトップに出て来ます。

でも、バージョン2.0.4の仮想カメラプラグインは現在リリースされているOBSのバージョン25とそれ以降には未対応なので、最新のOBSを使っている場合は、2.0.5以降のプラグインが必須になります。


プラグインのインストール

: このプラグインは公開のOBSバージョン28.0以降はサポート外になっているので最新のバージョンのOBSにはインストールしても使う事が出来ません。

既にこのプラグインがインストールされている場合、最新のバージョンのOBSに更新後、起動時に「プラグイン読み込みエラー」が出てしまうのでアンインストールする事をお勧めします。

関連メモ 👉 仮想カメラ プラグイン (Windows版)のアンインストール

ダウンロードしたインストーラをダブル・クリックして、英語表示のWindows10にインストールしましたが、その流れを次にメモっておきます。

設定開始

[設定開始]

プラグインのインストール前にOBSを閉じておくことをお勧めします。

「Next」ボタンを押して次へ。


ライセンス情報

ライセンス情報 (GNU GPL-2.0ライセンス)

同意して使用する場合は 「Next」ボタンを押して次へ。



インストール場所を指定

[プラグインのインストール場所を指定]

プラグインをインストールするOBSがインストールされているフォルダを指定しますが、既にインストールされているOBSのフォルダが指定されているはずなので、変更する必要は無いと思います(*)

「Next」ボタンを押して次へ。


(*) 複数のOBSをインストールして使っている場合などはインストール先を適切なフォルダに変更する必要があります。


設定する仮想カメラの数

仮想カメラを1個だけ設定するか、4個設定するかの選択。

デフォルトでは「1」が選択されています。

「インストール」ボタンを押せばインストールが始まります。



インストール完了

インストール完了です。


インストール後はこのプラグインに対応しているアプリで「OBS-Camera」という名前のカメラが選択できる様になります。




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