OBS バージョン26.0 リリース候補 RC-1

OBSの次期バージョンのリリース候補 (26.0.0-rc1)が公開されてたというツイートが流れてきましたが、どうも次期バージョンのOBSでは、ウインドウズ版だとこれまでプラグインだった仮想カメラの機能が標準機能として追加されるみたいです。

[追記]

OBS 26.0が正式リリースされました。

ソース・ツールバーはプレビューの下に表示されて、選択中のソースの「プロパティ」、「フィルタ」を開くボタンがある他に、いくつかのソース特有の設定をツールバーから直接変更出来る様になっています。

ソース・ツールバー

👆の画像はテキストソース選択中のソース・ツールバーのスクショですが、フォント、文字色とテキストの変更が直接出来る様になっています。


OBS 26.0.0 RC-1


👆のツイートでは詳細としてOBSのフォーラムの記事が引用されていますがリリース候補RC-1では次の機能が追加されるみたいです:

  • Native virtual camera (仮想カメラ): これまでプラグイン機能だった仮想カメラがウインドウズ版では標準機能に加わるそうです。 Linuxとmac版でのサポートも(いつとは書いてありませんが)いずれと記載されています。
  • Source toolbar (ソース・ツールバー): プレビュー画面の下に、選択したソースの機能を選べるツールバーが表示出来る様になるみたいです。
  • Media controls (メディア・コントロール): 上のソースツールバーに、メディアソースメディアソースや画像スライドショー画像スライドショーなどのソースの再生位置を調節する機能が追加されるそうです。
  • Screenshots (スクリーンショット): OBS上でプレビュー画面やソースのスクリーンショットを撮れるショートカットキーが設定出来るそうです。
  • New noise suppression method - RNNoise (新ノイズフィルタ): 従来のノイズフィルタよりも少し重いみたいですが、RNNoisというディープラーニングの人工知能(AI)ベースのオーディオノイズフィルタが追加されるそうです。 (参考までに👉RNNoiseについて説明しているページ(英文))

などなどと発表されました。


おわりに

テストリリースなので正式リリースはまだ先になりますが、新機能に期待したいかと。。 また、ウインドウズ版の仮想カメラが標準機能となる事でLinuxとMac版の仮想カメラの開発が加速される事を祈ります。



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